屋上防水工事の種類は1つじゃない~最適な工法をチョイス~

建物の資産価値をキープするためにも防水工事を行なおう 建物の資産価値をキープするためにも防水工事を行なおう

屋上防水工事の工法を選ぶ

屋上防水工事には、主に4つの工法があります。それぞれに特徴があり、期間や維持度などに違いが見られるのです。各工法の耐用年数なども、紹介します。

工法別の特徴を把握する

密着工法では短期間で屋上防水工事が完了します(40代/女性)

屋上防水工事の工法の一つに、密着工法があります。防水層を下地に密着させることから、密着工法と呼ばれています。工期が短期間で済むのが特徴で、コストパフォーマンスも高い点には注目です。短期間の工期で済むのは、下地にそのまま施工できるため。ただし、下地に含まれる水分や雨から影響を受けることがよくあります。そのため、維持管理をしっかり行なっていかないと、ひび割れや膨張が起こりやすいのです。施工後は、重みのある物を乗せてもOKです。

絶縁工法は長持ちすることが特徴です(40代/男性)

密着工法に比べると、絶縁工法は施工時のコストが高めです。防水層を下地に密着させず、間に空気層を設定します。長持ちしやすいのは、下地に密着させないことが由来。長持ちする上に屋上防水の維持管理費も軽くなるわけですが、デメリットもあります。重い物を置いたり、人が多く歩いたりするような場所には、絶縁工法は適していないのです。ただ、雨の影響を受けにくいことから、どちらかといえばメリットのほうが多い工法といえるでしょう。

屋上防水工事の種類と耐用年数

代表的な4つの屋上防水工事の耐用年数

アスファルト防水
アルファルト防水は、屋上防水の工法の中でもコストがかかります。耐用年数は約15年から20年で、施工のバラつきが少ないのが特徴です。
ウレタン防水
ウレタン防水は、屋上防水工事の中でも簡単な工法です。廃材が出ないことから、工期も費用も軽く、耐用年数は約10年から12年と長めです。
FRP防水
FRP防水は、屋上防水の中でも耐用年数が約8年から10年と、若干短い工法です。軽量で強靭、耐水性にも優れていますが、施工中の臭気が気になります。
シート防水
シート防水の耐用年数は約10年から12年で、工期やコストを抑えることができるのが特徴です。ただし、素材が薄く損傷しやすいデメリットもある屋上防水工法です。

耐用年数は屋上防水工事を行なう目安になる

作業員

屋上防水の工法ごとの耐用年数は、前回行なった工事を把握する目安となります。耐用年数ごとに定期的に屋上防水をしておくと、トラブルを未然に防ぎやすいです。

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